CPA試験の変更について ( 1 ) |
2004年4月よりCPA試験はcomputer-based test(CBT)に変更になると同時に内容が変更になります。
The American Institute of Certified Public Accountants (AICPA)のBoard of Examiners(BOE)が発表したSections(科目)は以下の通りです。
今回の変更はビジネスとITに関する知識を重要視したものですが、AICPAではCPA受験者がビジネスに関する知識とそれを応用する技量を試される理由として、公共の利益を守る為にビジネス概念の知識が重要であること、CPAがビジネスのアドヴァイザーとして見られるようになってきたことなどをあげ、監査の有効性や公共の利益を守る為にこの分野の入門レベルの知識が重要であると結論づけています。したがって受験者の経済学、IT、管理会計を含む一般的な事業の指標などに関する理解を試すことになるとしています。 どの科目にも"and the skills needed to apply that knowledge"とあることで、knowledge(知識)だけではなく監査業務に応用するskills(技能)を試すとしています。
試験日については2004年の4月から一年を3ヶ月ごとに4つの時期(window)にわけて各windowの最初の2ヶ月を試験実施期間として受験者が自由に時間を決め、全米のテストセンター(当初は試験機関Prometric www.prometric.com が中心となりますが各State Board of Accountancyが承認したテストセンターでも行われるようになります)で受験をすることができるようになります。Prometricを通じてon-lineでschedule、reschedule、cancel、confirmができるようになります。最初のtesting windowは2004年の4月5日から始まります。
各testing windowで一科目から全科目を受験できますが、不合格の場合はそのtesting windowでの再受験は認められません。したがって同一の科目を1年間の間に4回受験できることになります。
一度一科目に合格するとその合格(creditと呼ばれています)から一定期間(典型的には18ヶ月)の間に他の3科目を合格しなければなりません。その一定期間がすぎると最初のcreditは失われます。このcredit期間については各State Board of Accountancyに確認が必要です。 AICPAでは旧試験制度での科目合格に対してgranting of credit(科目合格実績)という言葉を使用しています。AICPAはこれを各州のBoard
にrecommendしており(requireはしていない)、一定のtransition
period(移行期間)の間creditを持続させることは多くの州で採用されると思われますが各State
Board of Accountancyに確認が必要です。Creditの新・旧科目対応は前述の通りです。
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