2003.04.10
(無題)
「7月、スコットランドに行く所用があります。で、酒好きの私としては、ここは、蒸留所巡りしかないわけですね。インターネット等で情報収集もばっちり。で、 あとは予習だ、とばかりに、最近は、バーでも自宅でも、ひたすらシングルモルトをストレートでやってる。これ、たまりましぇん。ちなみに、この文章は、ARDBEGの30年ビンテージを飲みつつ書いてます。へへへ...
さて、スコットランドは北海道ぐらいの大きさしかないのに、その中に100以上の蒸留所があり、それぞれ、微妙に味が違うシングルモルトを作ってます。水、原料、製造工程等によって、蒸留所それぞれの個性がでてきます。もっと細かく言えば、同じ蒸留所でも、樽詰めの年、さらには、樽の貯蔵場所(倉庫の奥か手前かとか)でも味は、違ってきます。ちょっと、チェーサーを。ふ〜。
なんとなく、人間みたいでしょ。で、その多様性を愛して、私は今晩も飲むわけです。今、世界が一番必要としていることが、この多様性への寛容だと思うしね。 残念ながら、世界は、限られた数に類型化し、分類しちゃう星占いみたいな、単純明快で、つまらない方向を望んでいるようで、少し、悲しい気がするけど。で、悲しがって、また飲む。ぐびり。
そういえば、アメリカ人の好きなバーボンも、シングルモルトほどの深みは感じられないモノトーンの酒ですね。」
寄稿者:JUN